A1
動けやしないって
既に無理だって

もう解ってんだろ
多分そうかもね

陽の射す場所
陽の当たる場所

何処かありません?
多分無いね

B1
この身体が透けていって
空気に溶けるように
私は消えて

キミの前から姿消した

S1
陰り移ろう 世界が揺れて
両手で頭を押し付けられる

頭の中にノイズが走る

そんなにサレタラ
私だって壊れるよ


A2
旅をしたいって
いつか言っていた

覚えているのは
その会話だけで

あの時私
どこに行きたいと、
どこに行こうと してたのだろう

B2

変わりたくない思いさえも
忘れたくない顔さえも
闇は 丸ごと飲み込んでいった


S2
深紅に熟れた 林檎を絞って
それでも消えない不安はあるし

綺麗なドレス身に纏っても
キミがその目で見てくれなきゃ意味もない

C
不快なサイレン 鳴り止まないから
白々しいなって 悔やんで


S3
ユウウツ世界に拍車が掛かる
戸惑い虚ろう声はか細く

優美な音色は鎖に繋がれ
キミの耳まで届きやしないから

もう出なくなった涙も 
キミが代わりに泣いてくれたら 嗚呼
ココロ繋がるのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

リメイン

ゆらゆら漂う残留思念。
もはや助からない身体を見下ろしながら、
私の記憶はただ薄れていく。

閲覧数:72

投稿日:2014/06/27 21:26:04

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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