Polaris



世界は回りながら 僕らを明日へ連れていく
世界は回りながら 僕らを昨日から遠ざける

傷跡は何時の日にか カサブタになって消えていく
思い出は何時の日にか 日常に塗りつぶされていく


何があっても変わらず 朝日は世界を照らした
平気なふりで誤魔化して 迷子のまま 手を振った


もしも涙を流しているなら　あの星で待ち合わせしよう
どこまでも繋がっている
君と歩いた道がある 君と歌った歌がある
世界が消せない光がある それを信じている僕らがいる



僕らはいつの間にか 広い迷路に迷い込む
常に世界は回るから 目を回して座り込んだ


時には声を殺して 時には痛みを隠して
心は徐々にすり減らした 夢も理想も 霞んでいた


もしも一人で歌っているのなら
あの星で待ち合わせしよう どこまでも飛んでいくから
君が信じた光がある 僕が信じた光がある
世界が姿を変えたとしても それを知っている僕らがいる




嵐に星が消されても 僕らは迷わず歩ける
幾つもの奇跡を重ねて 照らす光があるから

もしも涙を流しているなら　あの星で待ち合わせしよう
どこまでも繋がっている
君と歩いた道がある 君と歌った歌がある　
世界が消せない光がある ほらここにも

もしも一人で歌っているなら
あの星で待ち合わせしよう どこまでも飛んでいくから
君が信じた光がある 僕が信じた光がある
世界が姿を変えたとしても それを知っている僕らがいる


いつでも いつまでも