陽が空を焦がすのを待ってた
花瓶に生けた椿は転げ落ちて
飽きもせずにひたすら待っていた
雪に染まる窓は壊れて開かない
ガラクタの指輪と苦し紛れの花束で永遠を誓ったけど
それはいつまでなんだろう
はめられたパズルの閉塞感 軋む60兆の細胞
ユーエンミー
きっと二度と会うことはない。
ぬるい夏が零れて揺れた
花瓶に生けたアザミは酷く枯れて
飽きもせずにひたすら揺れてた
雨に濡れるドアは錆びついたまま
ガラクタの指輪と苦し紛れの花束で永遠を誓ったけど
それはいつまでなんだろう
満ち、欠けた檸檬は腐ってく 軋むただひとつの心臓
ユーエンミー
きっと二度と会うことはない。
愛なんて不確かなものに触れて 軋むただひとつの心臓
ユーエンミー
きっと二度と会うことはできない。
はめられたパズルの閉塞感 軋む60兆の細胞
ユーエンミー
きっと二度と会うことはない。
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