僕の心に雪が溢れて ずっと身体は動けないでいて
白銀を纏(まと)う夜 月に照らされながら朝を待ってる…


ただいつか消えてしまうような錯覚を
貴方に覚えてしまうけれど
この想いは叶わないと知っているのに
より深く触れたいと思う

繋がる手と手で 伝わる温もり
貴方を確かめるには あまりにも心許(もと)なくて

僕の心に雪が溢れて 貴方の前で動けないでいて
月明かり照らす夜 いつかは消える幻
僕の身体が雪で埋もれて 永遠の眠りにつく日まで
せめて夢の中では どうか僕を暖かく包み込んで…


もし僕が貴方に出会わなかったらと
有り得ないこと考えてる
この想いは叶わないと知っているから
より遠く在りたいと願う

会話交わしても その手に触れても
貴方を確かめるには あまりにも足りなすぎるから

僕の心が雪で凍えて もう目が覚めなくても構わない
月明かり満ちる夜 照らすはただの現実
いつか尽きてしまう命なら 今すぐ尽きてしまえばいいのに
せめてそのときだけは どうか僕に叶わない夢を見せて…


僕の心に雪が溢れて 溶けることない雪が溢れて
白銀を纏う夜 届かぬ声で叫ぶよ
貴方の全てが欲しいのだと 一つ残らず全て欲しいと
頬を伝う涙は 雪になってまた僕を包むだろう…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

インサイド・スノウ

自分の2作目になります。
もしよろしければ感想などを書いていただけると嬉しいです。
曲が付くなんてことがあったら泣いて喜びますw
どうぞよろしくお願いします m(_ _)m

閲覧数:79

投稿日:2008/08/14 19:29:13

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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