A
濁りきった幸せを
手のひらに掬いとる
指の隙間溢れた涙
このまま堕ちてゆくの
流れ着いた先で
君が居るから

B
足首そっと柔らかく
撫でる波に導かれる
向こう岸で手招く笑顔
極楽に似た地獄郷

サビ
心の奥の奥湧き出たの
私さえも知らぬ間に
叶わない恋という甘美
溺れて沈んで苦しいの
息なんてとうに出来てない
口移しの酸素でやっと
生きていけるわ愛の海

C
いつだって見せかけの優しさ
まやかしと分かりきっても
振り解けない悪夢のよう
″何処へも行かないでよ″
伸ばした手は虚空掴む
振り返れば対岸では
変わらない笑みで佇む…

B
首元そっと絞めるよに
撫でる波に運ばれる
すぐ先で手招く笑顔
極楽遠い地獄郷

サビ
心の奥の奥湧き出たの
私さえも知らぬ間に
叶わない恋と悦楽に
溺れて沈んで悲しいの
心臓だって鳴いてるわ
口移しの酸素でやっと
生きていけるわ愛の海
死んでもいいの愛の海

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愛の海

曇りの日、嫌に温い風の吹く湖畔にて。

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投稿日:2023/05/18 14:53:29

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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