快楽の断片だけが
平和への礎を築くとすれば
歩幅にさえ迷う僕に
できることなどあるだろうか

悪戯に散乱してく
幸がまた上辺事を摩り押し付けて
儚気芽吹いてく不幸
踏み躙る幸の不幸へと

嘆いていても
変わらない激情ならば
両手も高めに
笑顔も高めに
惚気出すアイロニー

僅かな優しさで
意味を問う行為に
メッキの自画像は
愛を保てぬまま
それならそれだと
蛇心踏み均した
朝顔に向かってダブルピース
アヘ顔を晒してダブルピース
ポジの殺戮が流布するこの街で
少数派の涙は今日も小脇に潜む

埃立つ叩解の中
慣れされた憂々な敗者の日々に
滅入ることは皆無ですが
この先はもう分かりません

推敲しても
かなぐれぬ言葉憂鬱
ぶっちゃけ捨身の
はっちゃけ気分で
エピグラムDPE

艶めく色調
範例は慈愛に怯み
あどけないその
真っ直ぐな瞳
素顔に恋した

それならいっそもう
朝焼けに焦がされ
渇いて割れそうな
日々に向き合おうか
萎びたスマイル
なんぞ引き出そうか
フルカラー気味のダブルピース
アヘ顔に近い笑顔ピース
希望世界に棄権を突き立てた
過半数の不幸で事実華めく愛花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アヘ顔

閲覧数:812

投稿日:2017/07/04 00:29:37

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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