今宵も闇は蒼く
月は中天に弓を張り
闇に舞う白い星
あれはいつかの蛍火
             その眼は何を見る
             その指は何処を指す
             想いは遥か遠く
             邂逅の時を待つ
遠い日の夜
空を見上げる
      影に重なる
     腕 絡ませる
蒼い夜空に
静かに光る
             一面の蛍火たち
            ゆれるよ
蛍火 宵に白く
誘う淡いその記憶
あこがれやまぬ星に    あこがれの星に
焦燥はこの身焦がして   焦燥に身を焦がして


             君が目を覚ます前に
            僕はここを発つよ


君住む夜に 一輪咲いた  君が 住むこの夜に
白い山荷葉 ガラスの花よ いつか咲く白い花
あの日に僕をしばる    白く 光る
あれはきっと そう 蛍火  それは そう 蛍火

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

蛍火

今回、民族調に挑戦です!
ミクとIAのダブルボーカルで歌い上げてもらいました
生でも演奏できるようなアコースティックな一曲です
異国の草原の風を、川の流れを、壮大な星空を感じてもらたら嬉しいです!

閲覧数:73

投稿日:2021/09/04 13:01:12

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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