乾いた喉元に何かが絡みついたような感覚
よそよそしくするからわかった
心がここには無いことを

埃をかぶっていた冷房の臭い
浮かび上がるのは始まりの日々

悲しくなるな
綺麗だった思い出が胸を刺すものに変わっていくなんて
醒めない夢のようにずっと続いていくと思っていた
あの夏が明けていく

熱のこもった言葉も冷たい空気に触れて
滲んでしまった

鮮明になって見えてしまうから
浮かんだ水滴は拭わない

ガラスの縁を伝って頬が濡れた

切なくなるな
あなたの温もりが傷に染みるようになるなんて
寝苦しかった日々もきっとさよならの時が来る
夏が明けていくように


悲しくなるな
綺麗だった思い出が胸を刺すものに変わっていくなんて
醒めない夢のようにずっと続いていくと思っていた
あの夏が明けていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏が終わるように

IAオリジナル曲、夏が終わるようにの歌詞です。


二人の関係が終わっていくのを、夏の終わりで表現しました。

閲覧数:173

投稿日:2019/09/22 21:16:40

文字数:348文字

カテゴリ:歌詞

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