A

ああ 灰が降る
灰色の歌をうたいながら
光が降る
透明な歌をうたいながら

A

やあ 人が降る
おわりのかたち、探しながら
光が降る
照らす名札を探しながら

B

心に毒が回り
心に毒を回す
ただ 飲み込んだ
だけだった

S

おいしいものを食べたい
晴れているから
テーブルの上はみんな
生まれ変わりたがっている

ああ 透けた手から降る
瞬きの距離で

A

やあ きみが降る
おわりのかたち、探しながら
僕を開く
苦しい、苦しい、苦しいだけ

B

心に毒を注ぎ
心が毒を吐く、ように
何もなく 朽ちていく

S

美しいものに触れたい
泣きたかったから
そこからみんな消える
歌をうたいたがっている

ああ 吸い込まれていく
翼をそなえても

C

覗いた先で 夢はこぼれた
光の代わりに、光の代わりに

S'

君を遠ざけてみたら
穴はふさがる
書き出し、やめて、気づく
そこに毒は溜まっていく

SS

おいしいものを食べたい
晴れているから
テーブルの上はみんな
生まれ変わりたがっている

ああ 透けた手から降る
瞬きの距離で

~~~
読みと音数

凡例:[]=1音節に結合、()=省略可

[ああ]はいがふる
[はい]いろのうたを うたいながら
ひかりがふる
[とう]めいなうたを うたいながら

[やあ]ひとがふる
おわりのかたち さがしながら
ひかりがふる
てらすなふだを さがしながら

こころに どくが まわり
こころが どくを まわす
ただ のみこんだ だけだった

おいしい ものを たべ[たい]
はれ[てい]るから
[てー]ぶるの うえは みな
うまれかわり たがって(い)る

ああ すけたてからふる
まばたきのきょりで

[やあ]きみがふる
おわりのかたち さがしながら
ぼくをひらく
くる[しい]くるしい くるしいだけ

こころに どくを そそぎ
こころが どくを はく
[よう]に なにもなく くちて(い)く

[うつ]くしい ものに ふれ[たい]
なきた[かっ]たから
そこから みんな き[える]
うたをうたい たがって(い)る

ああ すいこまれていく
つばさをそなえても

のぞいたさきで
ゆめはこぼれた
ひかりのかわりに
ひかりのかわりに

きみを[とお]ざけて みたら
あなはふさがる
かきだし やめて きづく
そこにどくは たまって(い)く

おいしい ものを たべ[たい]
はれ[てい]るから
[てー]ぶるの うえは みな
うまれかわり たがって(い)る

ああ すけたてからふる
まばたきのきょりで

Aメロ=(6/7+6)*2
Bメロ=(4+3+3)*2/2+5+5
サビ前半=(4+3+3/6)*2/6
サビ後半(outro)=2+6+2/8
Cメロ=7/7/8/8

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ghost-writing

空から降ってくる美しいものたちは、言葉に触れると形をかえて僕の心に流れ込んだ。それが毒だったのだ。

読み(譜割含)と音数を後半に記載しています。ご参考にしていただければ幸いです。

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投稿日:2020/11/04 18:04:18

文字数:1,171文字

カテゴリ:歌詞

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