闇に浮かぶ 満ち欠ける月灯り
この道を照らせ
夜の蝶は 舞い踊り続けるの
命が果てるまで

甘い刻誘う 楽の音響く
楽しませて 楽しませて
泡沫のような 一夜の契り
儚く散る 虚しく散る

一人でも 弱くないわ
この胸の 生の灯
紅蓮に燃え盛る
　
闇に溶けた軌跡刹那色めく
まるで花吹雪
夜の蝶は まだ唄い続けるの
誇り空に掲げ

狭いこの部屋は 鳥籠のよう
羽ばたきたい 羽ばたきたい
まるで足枷ね 愛情なんて
知りはしない 知りたくない

隠し込む 心の痛み
くだらない 迷い断ち切る
吹き荒ぶ舞風

本心だけは見せてあげない
あゝ 放っておいて
甘い言葉 決して惑わされない
私は私の道選ぶの

闇に咲く 満ち欠ける月灯り
この道を照らせ
夜の蝶は 舞い踊り続けるの
命が果てるまで


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やみにうかぶ みちかけるつきあかり
このみちをてらせ
よるのちょうは まいおどりつづけるの
いのちがはてるまで

あまいときさそう がくのねひびく
たのしませて たのしませて
うたかたのような いちやのちぎり
はかなくちる むなしくちる

ひとりでも よわくないわ
このむねの せいのともしび
ぐれんにもえさかる

やみにとけた きせき せつな いろめく
まるではなふぶき
よるのちょうは まだうたいつづけるの
ほこりそらにかかげ

せまいこのへやは とりかごのよう
はばたきたい はばたきたい
まるであしかせね あいじょうなんて
しりはしない しりたくない

かくしこむ しんのいたみ
くだらない まよいたちきる
ふきすさぶ まいかぜ

こころのおく だけはみせてあげない
あぁほっておいて
あまいことば けしてまどわされない
わたしはわたしのみちえらぶの

やみにさく みちかけるつきあかり
このみちをてらせ
よるのちょうは まいおどりつづけるの
いのちがはてるまで