『金魚草』
おじいちゃんとお祭りに行って
金魚すくいやって
1匹もすくえずに
泣きまくってたら
1匹もらえたんだ
「あれは20歳の夏」←
金魚に名前を
ピー・チャンと名づけた
でも水道のお水じゃ
ピー・チャン死んじゃったぉ(´;ω;)
小さい命が終わっていくのを
ただただ僕は見つめていた
寂しいのでそこに
咲いてあった
「金魚草」泳がせてみた
あれからお祭り行くことも
そうそうなくって
ピー・チャンのことも
すっかり忘れて
奥の奥に沈んでる
「あれから何年たったけな」
久々に家を掃除して
ガラクタ処理してたら
ガラスの厚い器が
足に落っこちていたぉ
直撃、痛すぎて涙溢れて
ちくせう!こんなものって
けとばそうとして
よく見たらそこに
「金魚・・・・」
小さい命がおわってくのを
確かに僕は見ていたんだ
寂しいのでそこに
咲いてあった
「金魚草」泳がせてみた
「金魚草」ゆらゆら泳いだ
『金魚草』
金魚草みて、なんか、書いてみた。
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