~Red sky of Nostalgia~
作詞:流血メロディックP


遍く恋しこの都
時雨に咲いた雨粒に
美麗に映る花思い
下町通り駆け微笑む

夕映え過ぎし丘で会おう
一輪の花と成り咲こう
隠花汚す快楽から
堕ちた哀しき命

止め処無く溢れる涙
服従誓ったあの日の自分を
壊して消したいのよ
硝子を伝う亀裂

逃げることの出来ない檻
遮断された逢引だけ
誰にも信じられぬ事実
嘘で傷隠しまた堕ちる

夕日沈む頃また会おう
耳這い回る其の言葉
其の後もまた生身が裂け
美しい血が伝い堕ちる

自ら体汚しても
貴方をここから消してしまいたい
体を餌にしてでも
許されざるその罪を露す

今も鎖された
この体を裂き今すぐ貴方を
殺めてしまいたい
悔恨のヴェンジェンス

貴方は言った 朱色の空で
私の体せがむ 無価値の畜生
私は言った 赤色空で
手に手を取って道行き駆けましょう

淫らにまぐわう赤き空
失くした情緒も紛らわす
血に飢えた其の空は深く
紅蓮に変わり果て

闇夜に隠された軌跡を
見失わずに歩んだ
久遠に続く道をその身で
踏みしめる追憶よ

人気無い海求め
辿り着いた此処に其の身降ろして
二人で地を踏み歩む
ただ感情も無いまま

私は嘘に隠していた
狂気が光浴びる其の時を待つ
貴方が口火を切るその時を待つ

淫らにまぐわう赤き空
失くした情緒も紛らわす
血に飢えた其の空は深く
紅蓮に変わり果て

闇夜に隠された軌跡を
見失わずに歩んだ
久遠に続く道をその身で
踏みしめる追憶よ

私と死にましょう此の場所で
本当に愛してるならば
振り払う貴方の手を
引き千切って叫んでいた

肉欲に飢えた下種男
道連れにしてあげるから
そう言い彼の手を引く
赤い空の復讐よ

目覚めたら夜空が赤く
細波にさらわれかけていた
意識は途切れ途切れ戻り
凍える体を抱きしめた

手に触れた其れはこちらを見て
また逢えたねと微笑む
逃げられないの 貴方からは
また夕日沈む頃会おう


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

流血メロディックP - Red sky of Nostalgia

閲覧数:850

投稿日:2012/11/17 22:07:22

文字数:842文字

カテゴリ:歌詞

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