交わす交わす 踵を鳴らす
回すスローパス 群れなす方へ
遠ざかりだす 人波を見ている
バスを降りだす その瞬間を
何故か目が 離せなかった
一挙一動 不自然はないが
地に付かない
ドアが閉まって 君が消えると
春がそよいだ いつものままに
声の不定形 黄金の鳥を
酔で誘う 祝福の道
躱して払う 未明の飛沫
概して世界の つつがなさよ
ハレのちハレが 正しく降るのを見ている
喝采が街を包みだすとき
怖くなるのは何故だろうか
乾いた街路を 横切る星の波
ありきたりな音楽
泥濘の裏側 木立の外
無駄なものなど何もないのに
隙間のない世界を裂くように
君を乗せてバスは行く
揺れる窓際 眺める景色
不満などない 黄昏の道
いつもと同じ バス停で降りて
そしてさよなら
淡い思いが 胸をよぎった
知らない街で 今降りたなら
何か少し 変わるだろうか
延いては世界が
寝惚けたように指を伸ばすと
何故だか既にベルは押されていて
同じように指を伸ばした君と
目が合ってしまった
名も知らぬ街は雨上がりの匂いがした
世界の隙間に 残された二人
顔を見合わせ 笑うばかり
高架に沿えば すぐ戻れるだろうが…
…街は幽か 踵を鳴らす
声は合わず 呼吸も合わず
遥か遠く 祭り囃子が聞こえる
喝采が街を包みだすとき
私は君の手をとった
明滅する影たちを 鼓動の二拍で追い離す
代わり映えのない街を駆ける
街灯 灰 羊皮 目眩 賽 輪転機
無駄なものなど何もないけれど
それは水色 いや 虹色だったり
ありきたりではあったな
カメラの光は 描くペンの音は
世界を焼き付く 映写機械で
日々の速度が それらをいつの間にか
都合よく並べ替えたなら
きっと笑って この日を語ろう
整然気取った空に 星座を散らかすように
街/キミへ投げたボールが いつか返るのを待ってる
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