物心ついた時からこの姿
ついたあだ名はご想像あれ
丸縁角縁吊り縁下縁色々試してきた
赤色水色緑色黒何をつけても「あいつは眼鏡」
コンタクトなんて異物が
開かない瞼に入るわけないでしょう
できたらやってるわ
ぼやけてしまった世界は
ほんとは確かにあるはずなのに
匂いも感触も味もあるから
目で見たものしか信じられない
幽霊も超科学だって
そんなはず そんなはずないのに

つまずいた先に落としたいつものグラス
慌てて探してもアニメみたいに頭の上
落としたプリント散らばる廊下 冷たい視線が刺さる
拾い集めてた手が重なる夢 見てみたいなって思いもするの
おしゃれの一部だってかけられたグラス
ねぇ 私はそれがなきゃ私じゃいられないのに

私だけじゃ見れない世界に
手の届かない光があって
そんなの悔しくて 本当は見ていたいから
地味だって言われたって
顔の一部って笑われたって
私が触れられる世界を見ていたいんだ

ぼやけてしまった世界は
ほんとは確かにあるはずなのに
匂いも感触も味もあるから
目で見たものしか信じられない
幽霊も超科学だって
そんなはず そんなはずないけど

ぼやけてしまった世界が
ほんとうに目の前にあって
匂いも感触も味もあるけど
目で見たものしか信じられない
そんなわけじゃないんだけど
誰かが見ている世界を
私も見ていたいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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眼鏡少女

眼鏡は世界の一部です

閲覧数:146

投稿日:2013/12/25 21:23:44

文字数:575文字

カテゴリ:歌詞

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