死にたくならないように弱さを鎖で繋いでいく
誰も触れず腐っている海に複製のガラスを投げた
漂白した世界は罪だけが意識を欠いている
夢の中でさえも僕は悪夢に支配されて

藍に塗れて何が悲しいというのか
華にもなれないの 惨めさだけが溢れてきて
僕はこのまま悲哀に縋って生きるのか
息もできなくて 悪意の夜に溶けて消えていく

灼熱の永遠に水をさしては渇いていく
ヒステリックになっている彼の網膜の光が閉じて
漂白した世界で罰だけが意識を欠いている
夢の中でさえもピアノの音が響いていく

愛に焦がれて何が悲しいというのだ
忘れ去られた過去の記憶に苛まれて
僕はこのまま悲哀に縋って生きるなら
喉を引き裂いて這う鳥になって底に堕ちている

哀に溺れて僕の感性が剥がれていく
赦されるならそばにいさせて
渇く言葉を吐いたあなたの嘘にのまれて
銀の花を纏い美しく悲劇を演じて
肥えた殺意の模倣 憂いに濡れた花が枯れていく

奪われてしまうまえに 抉りとってしまえばいい
色気付いた支配欲で 私に教えてよ

奪われてしまうまえに 抉りとってしまえばいい
色気付いた支配欲で 私を殺してよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

歌詞 - thirst

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投稿日:2018/10/07 01:18:29

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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