魚の群れから
差し込む明かりは
優しい気持ちで
満ちていた

クラゲに戻ったら
透明な海で
二度寝して昼間まで眠ろうか

元には戻れない
どこかに歩いて行けばいい
忘れられても
消えはしないよ

ただいま
もう
言えないのか
汚れて見えた海の中
世界は
まだ進んでく
それを喜ぶ事ができるかな

いらなくった物はどこまで
流れて行ってしまうのか
海ガメの瞳に映る景色は
どれほど変わってしまうだろ

想いは届かない
どこかに消えてしまえばいい
胸が痛くて
思い出せないよ

さよなら
もう
言わないとな
汚れっていった海の中
世界は
まだ沈んでく
それを悲しむ事ができるかな

震えそうな
鳥たちの鳴き声が聴こえる
かき消された
虫たちの鳴き声が
波の音が小さくなっていく

ただいま
もう
言えないのか
汚れて見えた海の中
世界は
まだ進んでく
それを喜ぶ事ができるかな

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うみからうみへ

海洋汚染をテーマに書きました。

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投稿日:2022/08/08 02:46:40

文字数:386文字

カテゴリ:歌詞

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