イントロ
香り纏う 夜の金木犀
新月にひとり
やがて満ちる 夜の金木犀
忘れないでいて

1
A
暗い道灯す
小さな月とあなた
欠片たちこぼす
臆病だったね私

B
うずくまる迷子のまま
やわらかなぬくもりだけ
求めてた

S
香り纏う 夜の金木犀
さよならの跡に
想い残る 夜の金木犀
時を埋めるよ(う)に
花弁にくちづけ

2
A
月が隠れても
姿見失っても
瞼の向こうに
あなたを感じるから

B
5 6
5 6 5
離れてく影の音は
たぶん約束の言葉
探してた

S
香りひとつ 夜の金木犀
暗闇のなかで
あなたはどこ 夜の金木犀
知らないふりして
涙も攫うの

B
もう何も見えないなか
ひそやかなささやき声
聞こえてた

S
香り纏う 夜の金木犀
季節巡るたび
香りが舞う 夜の金木犀
あなたの余韻が
いつまでもここに

——ひらがな——
イントロ
かおりまとうよるのきんもくせい
しんげつにひとり
やがてみちるよるのきんもくせい
わすれないでいて

1
A
くらいみちともす
小さなさなつきとあなた
かけらたちこぼす
おくびょおだ(っ)たねわたし

B
うずくまるまいごのまま
やわらかなぬくもりだけ
もとめてた

S
かおりまとうよるのきんもくせい
さよならのあとに
おもいのこるよるのきんもくせい
ときおうめるよ(お)に
かべんにくちづけ

2
A
つきがかくれても
すがたみうしなっても
まぶたのむこおに
あなたをかんじるから

B
はなれてくかげのおとわ
たぶんやくそくのことば
さがしてた

S
かおりひとつよるのきんもくせい
くらやみのなかで
あなたわどこよるのきんもくせい
しらないふりして
なみだもさらうの

B
もおなにもみえないなか
ひそやかなささやきごえ
きこえてた

S
かおりまとうよるのきんもくせい
きせつめぐるたび
かおりがまうよるのきんもくせい
あなたのよいんが
いつまでもここに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜の金木犀【曲:お声かけあり】

作曲者様にお声かけいただいている歌詞です。

「金木犀」というモチーフを夜の姿でしっとり考えてみました。

タイトルは仮称です。
編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:209

投稿日:2021/10/20 14:29:56

文字数:814文字

カテゴリ:歌詞

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