立ち止まったあとで　振り返ってみて
たくさんの今を知った　数えきれない足跡だけが
なんかちょっとだけ　懐かしくて笑っちゃってさ
紡いだ声は今日も　性懲りもなく繰り返して

散々な事ばかりで　忘れてしまうんだけどさ
楽しい気持ちが始まりだから

綺麗な唱も悲しい詩も　また音楽に変わって
響いて溶け合ってく　確かな僕らのワンダーランド
愛された隣人も　不格好な声も
様々にそれぞれが唄って　そんな今日を培っていく

昔の話を　口にする度
そんなに現在もあまり　本質は変わっていないんだってさ
なんかちょっとだけ　悔しいような嬉しいような
透明な声は今日も　なんとなくが愛しくて

傷ついた事ばかりで　忘れてしまうんだけどさ
嬉しい思い出は真実だから

ここに在る唄も個々に在る唄も　また思い出に変わって
奏でて彷徨っていく　誰かに届けたオンリーソング
望まれた唄も　求められない唄も
始まりは　大好きだけ持って
この場所は　また続いていく
素敵なそんな今日の　一つとして咲いていたい
そう僕の未来へと