明け方の空が星を塗りつぶす
胸に空いた隙間に荒む潮風
一人にしないで 置いて行かないで
振り向く事も今は出来ないのに

渡り鳥よ 空向こうへ
届けて この思いを

螺旋の彼方 君の声が
耳の中でこだまする
重なり合った夢は途中
風に渇く涙

進んでは戻って まるで波みたい
コンクリートと記憶の閉ざされた町
ほら また聞こえる 君が笑う声
どこに居ても君を傍に感じてるよ

流れ星は 空向こうで
儚く 塵となり散る

螺旋の彼方 月に祈る
君がいつか戻るように
また笑えると信じてる
おとぎ話のように

花の蕾は色づきはじめて
町を飾る 静かに さりげなく

錆びつく針が時を刻む
音も立てず廻りだす
たとえば君と会えたなら
強く抱きしめたい

螺旋の彼方 君の声が
耳の中でこだまする
忘れはしない ずっとずっと
ここで待ってるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

螺旋の彼方

閲覧数:125

投稿日:2016/03/12 22:20:41

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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