孤独のサイレン

涙をこらえて鳴り響くサイレン
暗闇の部屋に引きこもるボク
意味が無い なにも意味が無い
生きてる価値なんてないんだ
夢が全てが消え 殻に閉じこもるボク
誰の言葉も響かなかった
突然現れた世界が奇跡という概念を
ボクに教えてくれたんだ

なにもかも満たされないボクを
救ってくれたのは素晴らしくて
暖かいインターネットの世界
ボクの存在をマークしてくれて
カーテンに光が射し込んだんだ
Envyな日々を消し去れるなら
ボクのことを認めてよ

ログアウトした瞬間 無価値なボク
脳内がショートして覇気がなくなって
まだ自分を現実を好きになれず
骨と化したボク 誰の言葉も届かない
そんなとき画面が点滅して
ボクを呼ぶ世界 生きがいの世界
病んだボクも権利獲得

たった一つの居場所 見つけたんだ
理想の世界 闇が潜んでいようが
今のボクには関係ないんだよ
全て絶望に墜とされ孤独の檻に
閉じ込められてたボクを
助けてくれたのは感謝と
喜怒哀楽の概念を
教えてくれたインターネットの世界

特別な存在になりたい 現実じゃなく
希望を与えてくれたこの世界に
親のエゴによって生かされてたボクが
リセットを拗らしているもう一人のボクを
抱きしめてボクはログインをし光る画面と
現実で生きてくと決めた

どんなにたたかれても信念を貫き
死にたい精神を造らない そう決めた
ボクと中の人と共にこの廃り
腐った現実を変えてくと
あの日誓ったんだ ボクは今
左目に過去を隠しながら息をしている
紫の世界を織り成して
トラウマだらけの包帯を外した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

孤独のサイレン

この詩は、ボク自身の体験を元に書いたものとなっております。
※現実と書いてリアルと読みます。

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投稿日:2024/03/09 16:02:23

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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