例えば信じる力を
両手いっぱい抱え込んでも
空を飛べるはずなんて
思ったことは一度もない


誰かにつかまろうとして
思いっきり足蹴にされて
もしもあの時助けてくれたら
もっと上手く生きられた なんて
幾つものひねくれた心を持て余し
この間もまた
君に騙されたと笑った


何でも知ってるくせに
ワザと暗い夜道で手を離した
何でも知ってるくせに
とりとめのない冗句で誤魔化された
あの頃の僕は
まだ君を好きだった




幾時間話し合い続けて
出した答えは曖昧なまま
今日も居留守を使って
無駄な抵抗繰り返した


たまにはお互い素直に
本音の気持ち伝えたいけど
愛してるとはけして言えない
だって言ったら負けな気がして
普通より残念で少し幸福な
この腐れ縁に
いつか終わりがくるなら


何でも知ってるくせに
涙ぐましい努力をあざ笑った
何でも知ってるくせに
高嶺の花園に逃げていった
あの頃の君は
今も変わらない



何でも知ってるくせに…くせに
あえて連れないフリして
僕を遠ざけた
たまには満面の笑顔で
振り向いて
振り向いてくれよ


真実の恋は本日未定
本日未定は僕らの運命

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なんでもしってるくせに

タイトルに納得してない初作詞。

閲覧数:111

投稿日:2014/06/05 20:40:28

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

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