空に消える光 終わりを告げる声
突然の申告 君わもうすぐ死ぬ
幼い私に私には その意味が分からず
でも心の中に残る 黒いなにか

頼れる君を呼んでみるけど 
返事はなくて眠ってるよう
飲み過ぎたのねと思いながら 毛布を掛ける
そして運命は動き出す

動き出した定めたちは 無慈悲に黒き矢を放つ
理解出来ぬ <秩序>の下 愛しき二人は離され

私を愛す君 木霊するあの声
全てが嘘の様 静かになった君
機械の私には その意味が分からず
でも瞳の奥に涙がこみ上げる

これが死だと分かったのに なぜだかとってもかなしい
涙落ちた刹那に鳴る <最後の手紙>の着信 君からの

「拝啓
いかがお過ごしでしょうか、私はきっと元気です
これを今あなたが読むころには
私はもうこの世にはいないでしょう
今までたくさん迷惑をかけたと思います
なのに文句ひとつ言わず、僕の歌を
僕の思いを歌ってくれてありがとうござました
また会えることを……祈っています

敬具

楽音テル@フルーネP
初音ミク 様」

If I can be by your side i will go to heaven to meet,
but you will say don't come here,
however I can't follow what you say.

君に捧ぐ最後の歌
私の力のすべてを言葉に込め
歌い上げる「世界で一番愛しい」
空に響く愛の歌は命のすべてを伴い
やがて来る最後の瞬間
身体を脱ぎ捨て目を閉じる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミク】フルーネ終曲【オリジナル】

オリジナル曲の歌詞です

僕は死んでませんからね?(笑)

閲覧数:136

投稿日:2016/05/08 21:33:43

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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