青い地球の生き様

作詞：くるいじに
作曲：ひいらぎ

冷たい夜空に　よく映える　真っ赤な月　見上げて　心決めた

汚濁にまみれ　失意の中で　それでも呼吸は生きてるかい
それならいいや　じゃあ支度しな　体が動けば事足りる

鼓動　揺らぎ　命　跳ねる　蝋燭みたいな生き様を
手など届かぬ遥かな彼方　そこから見下ろす赤い月

どうでもいいや　めんどくさいや　そうも言ってられない事がある　だったらさ

守っていきたい　貫いていきたい　それがなきゃとっくに諦めてる
ただくたばるのじゃ駄目なんだ
血吐いて泥舐めてムカつく怒りを押し込めて
そうでもしなきゃ立ち回れない　だから心決め黙って夜空見上げる

赤い月の女王は残酷に微笑み
とびっきりの凶運まき散らかす
そいつを拾って心の糧にする
何とか生き延びる

終わっても　終わっても　始まらないのは運の尽き
越えらんない　潰せない　だからつっても逃げらんない

綺麗なモノと穢いモノが渾然となって街中を歩いてゆく

べたつき粘つく　やりきれなさを　心に抱えて苦しいか
捨て　捨て切れぬ　ならもう気にしない
傷ついた体と切り裂かれた心を真っ赤に照らす赤い月　その光の下で

一日生きる度に寿命　近づく
どうでもいいことばかり忙しい　残り時間すら分かりやしない
いのち輝く時があるのならばそれは一瞬だと決まってるからさ
後悔はしたくないんだ

赤い月の　湖で　酔いどれウサギが溺れてる
退屈に倦んだ女王様は愚かなウサギを愛でるのさ
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「赤月の城に住まいし女王」のアレンジ&ミクVer.となる一曲です。
歌詞も違うものが用意されています。