桜舞うわ　スクランブル交差点の横を
少女たちが　駆けていくよ　引きずる感傷

もしも君がいたら　午後 3時は　
マックで恋愛話　聞いていたよ　でもね

桜　風が舞った　信号機
君は　独りそっと旅立つ
またね　そんな噓をついてさ　
寂しそうに　笑ってた
小さな僕の手を包む
長い君の髪が離れた
「ごめん」スマホにそう残し
桜の樹の下　君は消える

午後の３時　相変わらずこの街は賑わう
君がいない　事実などはお構いなしで

学校帰りいつも路面店で
甘いクリームソーダ買って帰った　今も

桜　風が舞ってる　街で
君が教えてくれたフレーズ
独り　口ずさんでみてもね
なんだか物足りないわ
意地の悪い大人どもを
ただね　見守ること　
それしか出来ず　
君の泣いた顔が
未だに頭の隅に残る


それでも尚　当たり前に朝は来るし　時は流れ
いつメン達　恋人もね　今出来て過ごしているけど

今も　思い出すよ　信号機
君が楽しそうな顔して
溶けた　クリームソーダを持った
優しげな声が　名前呼んだ　

平仮名歌詞
「さくら通り」

A1 6 6 5 4 さくらまうわ　スクランブル　こうさてん　のよこを
6 6 4 3 （しょ）う（じょ）たちが　かけていくよ　ひきずる　かん（しょぅ）
B1 3 6 6 もしも　きみがいたら　ごごさんじは　
3 6 6 3　 （まっ）くで　れん（あぃ）ばなし　きいていたよ　でもね
3 6 3 さくら　かぜがま（ぁっ）た　（しん）（ごぅ）き
3 6 4　 きみは　ひとりそ（ぉっ）と　たびだつ
3 6 4 6 5 またね　そんなうそを　ついてさ　さみしそうに　わら（ぁっ）てた
3 6 3　 ちいさ　なぼくのてを　つつむ
3 6 4　 ながい　きみのかみが　はなれた
3 6 3　 「ごめん」　すまほにそう　のこし
8 6　 さくらのきのした　きみはきえる

A2 6 6 5 4 ごごのさんじ　あいかわらず　このまちは　にぎわう
6 6 4 3 きみがいない　じじつなどは　おかまい　なしで
B2 3 6 6　（がっ）こう　がえりいつも　ろめんてんで
3 6 6 3　あまい　く（りぃ）むそおだ　か（ぁっ）てかえ（った）　いまも
S2
3 6 3　さくら　かぜが（まっ）てる　まちで
3 6 4　きみが　おしえて（くれ）た　ふれえず
3 6 4　ひとり　くちずさんで　みてもね
6 5　　なんだかもの　たりないわ
3 6 3　いじの　わるいおとな　どもを
3 6 4　ただね　みまもること　それしか
3 6 3　できず　きみのないた　かおが
8 6　いまだにあたまの　すみにのこる

C
6 6 6 6　それでもなお　あたりまえに　あさはくるし　ときはながれ
6 6 11 2　　いつめんたち　こいびともね　いまできてすごしている　けど

S3　
3 6 3　いまも　おもいだすよ　（しん）（ごぅ）き
3 6 4　きみが　たのしそうな　かおして
3 6 3　とけた　く（りぃ）むそおだ　を（もっ）た
8 6　やさしげなこえが　なまえよんだ