豪華なドレスの裾 翻して

誰もが私を 振り向いても

ネオンの海の中 独りぼっち

そんな寂しさに 揺られている



この広い広い世界に溢れる

手の届かないハッピーエンド



シンデレラのように もし優しい魔女が

やって来て魔法を かけてくれたならば

貴方に選ばれる 女になれたかな?

“知られずにいられたら” なんて言えないの



陽の光のような 笑顔の記憶

切なさの貝殻に 閉じ込めたの

夜に生きる私 眩しすぎて

せめてこの想い 気付かれぬよう



ハイヒールの中で足が痛む

私はまるで陸の人魚姫



眠り姫のように もし王子様が

キスをして私を 助けてくれたなら

願いは胸深く 沈んでいくけれど

残された痛みが まだ叫んでいる



混沌の世界で息が出来ない

貴方と同じ世界が見たい



シンデレラのように もし優しい魔女が

やって来て魔法を かけてくれたならば

貴方に選ばれる 女になれたかな?

“知られずにいられたら” なんて言えないの


眠り姫のように もし王子様が

キスをして私を 助けてくれたなら

願いは胸深く 沈んでいくけれど

残された痛みが まだ叫んでいる


幸せな幸せな お伽噺がもし

もしも本当に あると言うならば

泡沫に消えゆく 夢でもいいの

どうか私にも 見せてくれませんか?


私を哀れだと決して思わないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
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深夜、深海にて

夜のお仕事をしている人はチャラいと思われがちで、なかなか自分達と同じ(夜の)仕事以外の人とはお付き合い出来ないんだとか。

報われない感じを出してみた。

閲覧数:117

投稿日:2012/03/16 22:46:03

文字数:609文字

カテゴリ:歌詞

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