いつからなんだろ
気付かないフリをしてた
ホントは気づいてたんだ
キミの見る未来が見たい
そこにはボクはいないだろう
2人乗りで向かう秘密の場所
ゆるやかな坂道のんびり登れば
キミの笑顔がそこにあって
分かってたのにキミの気持ちを
引き留めるほど弱くはない
でも背中を押すほど強くもなくて
感情交差して空に溶けた
去りゆく キミに伝えた言葉
「どこにも行かないで ここにいて」
雑音(ノイズ)が混じり キミに届いた
「行ってらっしゃい またね」
いつもとちがう
切符を握りしめて
別々のホームに向かう
電車の窓越し手を振る
そこに本音はいらないだろ
2人乗りじゃなくなった自転車
あの坂道もすぐに登れるんだ
なんだかすごく味気ないな
秘密の場所にたたずむボクは
忘れるほど弱くはない
でも思い出にするほど強くもない
感情交差して風に消えた
去りゆく キミに伝えた言葉
「どこにも行かないで ここにいて」
雑音(ノイズ)が混じり キミに届いた
「行ってらっしゃい またね」
もうすぐキミがいなくても
春が来て桜が咲くだろう
それを どんな気持ちで見てるんだろう
さよなら あいしてる
ハルイロ。
遠距離の彼女と迎える春一歩手前の時期。
きっとそこにはそれぞれ違う思いがあるのです・・・。
ぱぴをさんの素敵イラスト
http://piapro.jp/content/mbyi9ggzmed80j07
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フゥ
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蛍光の茜色
貴方にはきっと見えない
視えてなどいない
静寂が嘯く
対角に辿り着く
この足を絡め取るのは
緑のざわめき
叫べなくなる前に
何処か遠くへ...ワンダーゴート
吹憐
落下した海底が
傷はどうした、と、云うから
「ああ、それなら今さっきあの娘にあげてきたよ。」
そう 半円をぶら下げた、
のです。
離れなくてもいいように、
離れなくてもいいように。
だけど、
そろそろ留まれないみたいなんだ
この下肢はずたずたで痛いのに...海岸の人
かぼちゃを下さい
誤ってしまった
心臓から抉り出したお前が
絡まってしまった
嗚呼
退屈な泳ぎを
呆れる程繰り返した海底
救いなどあって堪るものか
あのとき、攫い損ねた一行に
纏う埃を払ったんだ
お前はもう戻らないと謂うのに...揺蕩う
かぼちゃを下さい
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