ジャケット

遠く遠くどこまでも
快速列車に揺れ揺られ
南の方向眺めれば
昔の海の名残ある

(土筆の親子が顔を出し
菜の花 蒲公英 笑ってる
桜吹雪 舞う荒川を
歌いながら下りゆく)

世界を見たくて旅をする
昔も、今も 同じだよ
そんな者達の心掴むと
少しばかり 泣けてきました

(小川のせせらぎ聴きながら
丸太の橋を通り過ぎ
水連揺らす優しいそよ風
見上げた空には入道雲

誰かが呼んでる気がしては
後ろを振り向きまた進む
照りつける日差しに別れ告げると
蝉の声が遠くなってく

紅葉のトンネルくぐり抜け
トロッコ列車は汽笛鳴らす
寂しい畑を飛び回る赤蜻蛉
太鼓の音色が響いてる

夕焼け瞼に焼き付けて
迫る寒さを肌に感じ
手元の白地図映し出すのは
夜空に光ったアンドロメダ

吹雪の中の海嵐
悴む掌白い息
温泉求めて坂道歩けば
カラコロ下駄の音響く


しんしんと降り続く雪の花
馴染みの街を白く染める
見つけた桃色に指を伸ばせば
咲く日 待ちし 梅蕾)

世界を見たくて旅をする
昔も、今も 同じだよ
そんな者達の心掴むと
少しばかり 泣けてきました

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【UTAUオリジナル曲 戯歌ラカン・cho響震路】四季と旅人~Season.1~【歌詞完成】

成瀬川ゆうきです。

ご覧頂きありがとうございます。
昔作った曲で、詩もあったのですが、あまりにも拙かった為に何回も作り直しました。しかしうまく世界観を表せず封印も考えていたのですが、しいはさんが空いている部分を作詞してくれました。

戯歌ラカンの声が力強くてピッタリでしたが、高音が裏声っぽく聞こえるのが気になりますが、オペラのアクート的な発声やミュージカルっぽくやれる方法有れば教えて下さい。
↑オペラキャラ居ましたが、行き過ぎな感じがするのでこの曲には合わないかなと思いました。

世界中を雄大に旅していくというよりも、身の回りにある小さな旅を通じて、「自分の知らない世界を見に行きたいという気持ちはいつの時代も、旅の大小問わずに変わらない」というものを各季節に感じるというものです。

2稿からの変更は歌詞の細かい修正、鼻濁音調声が漏れていた所の修正、アコギの音が聞こえづらいので少し音量上げた(Vocalがアコギ弾きながら歌うイメージなので)等です。凄く世界観が出ていると思います。

3稿からの変更は、棒歌いにきこえる様になってきて気になったので、伸ばし音のビブラートを深くしたのと、無駄に伸ばしている所を短くしました。

Season.1と付いている、と言う事はつまりそういう事ですw

構成
Lead Vocal : 戯歌ラカン(本当は自分で歌いたいが)
Chorus : 響震路
Euphonium
Pan Flute
Acoustic Guitar
E. Guitar
Strings4声(Violin,Viola,Cello,Contra Bass)
Piano
E. Bass
Drums
Percussions

閲覧数:229

投稿日:2022/06/05 22:09:09

長さ:06:29

ファイルサイズ:8.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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