今まで寝ててやっと起きた振りして
目を開け出来た隙間から身を乗り出してた
流れていく花びらや人を見てた

こんな退屈な風景はどうでも良いんだけれども
これがホントどうでも良いかは今は分からない…今ではまだ

例えてみれば大切な写真立て
ボクにもキミにさえも一つだけ写真立て

ボク等はバカだからどんどんと
とても大切なものばかり作りたい
また写真をとっては写真立てに無理やり詰め込んでく

壊れてしまいそうな写真立ての中にある
一番古い写真がどんなだったかなんて
覚えてないねきっとどうせ流れてく花や人とか
一緒に流れる楽しそうなボクが写ってる

一番奥にあった写真つまんで
涙が生まれるかなそれとも笑顔が…

----------------------かな割り----------------------

いままで　ねててやっと　おきたふりして
めをあけ　できたすきま　からみをのりだしてた
ながれ　ていく　はなびら　やひとを　みてた

こんな　たい　くつな　ふう　けいは　どうで　もいいんだ　けれども
これがほんと　どうでもいいかは　いまは　わからない　いまではまだ

たとえて　みればたいせ　つなしゃしんたて
ぼくにも　きみにさえも　ひとつだけしゃしん　たて

ぼくら　はばか　だからどんどんととても
たいせつなものばかり　つくりたい
またしゃしんを　とっては　しゃしんたてに　むりやり　つめこんでく

こわれて　しまい　そうな　しゃしん　たての　なかにある　いちばん
ふるいしゃしんが　どんなだったか　なんて
おぼえて　ないね　きっと　どうせ　ながれ　てくはなや　ひととか
いっしょになが　れるたのしそうな　ぼくが　うつってる

いちばん　おくにあった　しゃしんつまんで
なみだが　うまれるかな　それともえがおが