フリー鵜 (Free-ooh-free)

今住んでる街が、鵜飼いをやってる所に近いので、その辺の川を見ながら
何となく思いついた曲です。ルカさんに歌ってもらいました。

フリー鵜　（Free-ooh-free)
１）
呑み込んでは　吐き出す
繰り返しにもう　飽き飽きしたのさ
星占いを真に受けて
あの日突然サヨナラしたんだ

大丈夫か？ってみんなは
気遣うように言ってくれたけど、
うらやましげで、うらめしげな
寒～い眼で送ってくれたんだ

風切り羽　切られてるし
あんまり遠くにはいけなくて
結局みんなの川下で
おこぼれにありつき生きてるんだ

食べきれないもの呑み込む
くせが抜けず　つい食べ過ぎて
お腹こわしてダウンしても
自業自得だ、と嗤う声

Free, Ooh Free.
フリーでいるふり　している
Free, Ooh Free.
フリーでいるふり　している鵜（※）

２）
自由な時間はひまな時間
楽しい時間とは限らない
川の流れ　ながめながら
水の泡の数 数えてる

くっついては　離れてく
生まれては　はじけて消えてく
まるで僕らみたいだねと
弱音を吐けるつがいはいるのに

（repeat※）
Freefall, freefall.逆らえない流れもあるけど　
Freefall, freefall.
Freefall, freefall.そのまま流されちゃたら
つまらない　楽しくない　楽しみたい

３）
地に堕ちたハトの羽が
ぱたぱたと風に舞ってる
大丈夫、まだ飛べると
言いたそうに　空に向かって

僕の羽は風を切れない
だけども　水を泳げるんだ
時には　流れに逆らって
何のためでもなく生きてみよう

Free, Ooh Free.　　フリーでいるふり　続けたら
Free, Ooh Free.　　フリーにほんとになれるかな　なれるかな　なれるかな　　　
（repeat※）　フリー鵜、フリー鵜、フリー鵜・・

作詞・作曲　けいむ(K'm)