「今日は何する」
「かくれんぼしやしゃんせ」
「他のにしよォや、飽いてしもォた」
「そんなら、今日は鬼ごっこしやしゃんせ。
そこのお前が鬼になりィや」
砂利道 畦道 帰り道を越えて
野山の向こうに落日
「夕焼け小焼けでまた明日」などと
無邪気な子供らは口遊みよる
お前が鬼よ 十まで数え
目隠ししたまま追っといで
覚束ず 滑稽に ふらふらり
「鬼さんこちら、手の鳴る方!」
駆け出す足元 晩鐘の音色に宵闇
帳は落ち ■■が笑う
――ヒトと良く似た姿形を模して
童に紛れ 童を喰うぞ
いつの間にやら 見知らぬ子が独り
「そこのお前が鬼になりィや」
黄昏 数え切れぬ赤蜻蛉たち
道草摘んだら帰ろう
「夕焼け小焼けでまた明日」などと
愚かな子供らは口遊みよる
追われ
逃げ隠れ
逃げ疲れ
追いつかれて
たなびく袖の端握るは 氷と紛う指先
「鬼さんどうか、放しとくれ!」
金切り声も 馳走の味
なンにも云わずに 紅い目の■■は哂う
ありふれた憧憬求め 腕を伸ばす夕暮れ
誰も彼も拒むなら いっそ喰ろうてやる
「鬼さんこちら、手の鳴る方!」
さみしい飢えたる異形の子
数多の手拍子に誘われ ■■が笑う
鬼ごっこ 【コラボしました】
■■さんこちら、手の鳴る方へ。
↓ドリルローラーでお届けします↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17949281
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