君機関 キミキカン

[A]
ボクの心に空いたたくさんの隙間
想うほどに苦しくて
回れないのに止まれない
[A]
取り残されたボクはただ忘れられない
底なしの偽物(みてくれ)の道
埋められず無理矢理回す
[B]
ただ正確に 目盛りを刻んで
代償の安い レールを歩く
[S]
だけどボクは巡り合った
隙間風が通るここを
涙満たし溢れるほどに
回り(まわり)始めたボクキカン
やぁ、久しぶり心

[A]
ボクの心の中にいるたくさんのキミ
考えれば会いたくて
一緒に泣いて笑って
[A]
ボクにはキミと言うキカンが出来たらしい
キミの隣で初めて
かみ合い回る(めぐる)歯車
[B]
時計の針も 定規の目盛りも
初めて狂い 崩れ始めた
[S]
ある一か所から響く
壊れそうなくらいの音
温くて緩く苦しくて
回る(めぐる)ボクのキミキカン
あぁ、止まらない鼓動

[C]
少しだけあと一つ 何が足りないのか
何処へ行けばいいのか 何時まで続くのか
このどうしようもない 果てし無いワレモノ
歪(いびつ)に歪む(ゆがむ)これは 僕のモノだろうか

[B]
意識濃度も ハートの重さも
心密度も イカレてしまった
[S]
だから錆びついて途切れた
隙間を埋めてくれたキミが
止まってしまわないように
ずっと回り(まわり)続けるから
ねぇ、疼く傷 塞ごう
[S]
ある一か所から響く
規則正しく回る(めぐる)音
何時からか奏で続ける
止まないボクのキミキカン
あぁ、一緒にいるだけで・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

君機関 キミキカン

閲覧数:51

投稿日:2011/01/24 12:06:50

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました