紙飛行機 鏡音リン


ある時代ある場所 混ざらないこの世界で 二人のつたない世界つなぐ 一つの紙飛行機


毎日病院を抜け出し パパの仕事場で 君に会うのが私のすべてで 君の手紙を読むと心が 暖かくなる 頬を染めた これが「恋」なのか

だけど パパは言う 怖い顔 あの子には会っちゃダメ? 私には分からなかった

あなたがいるならそれだけで 生きている意味がある 光の射さないこの部屋で 未来は輝いていたよ


日に日に増える管の数と 遠くなる耳 歩くのもかなりきつくなったかな

もうここから生きて出られないなら 最後にあなたに 心配だけはかけたくないから

走る サヨナラの想いのせて 交わされる 紙飛行機 涙はもう見せれない

「待つよ。いつまでも待ってるよ! 君が来るその日まで 手紙を大事に無くさずにいたらまた会えますよね…」



あれから幾月 もう体は動かない お迎えはもうすぐ来るのかな あの時の別れ際に

強がらなければ よかった もう遅すぎた 今もどこかで笑うあなたに…

アイタイ アイタイ アイタイ――――――――


光の当たらない花はただ 枯れてくのを待つ運命 あなたのくれた手紙だけが

私に光をくれたんです もう霞んで手紙も読めないよ 部屋に響く無機質な音

お願い もしこれが最後なら いかせて あなたのもとへ…


あなたがいたから ずっと私達は (君がいたから ずっと僕達は)

笑顔を忘れられずにいられました (笑顔を忘れられずにいられました)

深い闇が二人を切り裂いて (深い闇が二人を切り裂いて)

深い闇がまた巡り会わせて (深い闇がまた巡り会わせて)

また明日… (また明日…) あの場所で… (あの場所で…)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

紙飛行機  歌詞

鏡音リンの紙飛行機の歌詞です。
()はレン君の歌っているところです。
もし歌詞が間違っていたら教えてください。

閲覧数:364

投稿日:2010/08/03 11:14:41

文字数:733文字

カテゴリ:歌詞

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