お城の中に暮らしていたの
などと、ずいぶん昔の話

あの子もあの子の土地も
うちの物だったと
遠い昔に おじいさまが言う


生まれついた私は
見知らぬ貴方からも
何故か低そうに罵倒受けて

でも見ず知らずの私を
執拗に見下げる理由 なんてないわ


おとぎ話は絵空事?
解らないわ
貴方の言葉も

何も無いなら何故笑う?
隠しているのでしょう




あの子に上げた心は
遠い昔のおとぎ話
あの子の家もあの子の家も
意地悪なおじさまが争って奪ったって


夢の話をすると
昔よく、遊んだ友達も
目の色変え嘲笑したの!

お城の周りは今は知らない場所になってる
町の中おとぎ話だけど
蔑んだ目はもう遊べないねと悟った


そんなの夢よ
同じ場所同じ立場で
それさえもなく

隠しているのだと



見ず知らずの私を見下げる理由なんてないわ!
でもきっと聞いていた
だからさよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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あのお屋敷

閲覧数:34

投稿日:2024/04/12 15:26:54

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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