白い窓見つめ 今年もまたやってきた
二人で過ごした 一年前の思い出連れて
細い指先に 冷たく触れた結晶(カケラ)は
苦いコーヒーに 砂糖ひとつ落としたような

淡く甘い傷が胸に突き刺さって
もう一度奇跡が起こることを祈ってる

変わりゆく街の片隅で 変われない私がいるよ
いつまでも待ち続けてるよ 叶わない事と知っても


眠い目を擦り 寝ぼけた顔で微笑んだ
あの日の面影 今も昨日のように思える
近いほど遠い すれ違っていた互いの
気持ちに今更 痛いくらいに気づくだなんて

優しく呼ぶ声が何度もこだまする
もう一度二人戻れることを信じてる

降り積もる街並みの中で 背伸びした子供のように
強がり体を震わせて あなたの温もり探すの


欠けがえのない存在だと 今でも強く想えるの
もどかしい気持ちが溢れて 涙を堪えきれない

懐かしい声に振り返る 真っ白な視界が揺れる
震えてた小さな唇 「おかえり」とそっと呟いた

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しろいまどみつめ ことしもまたやってきた
ふたりですごした いちねんまえのおもいでつれて
ほそいゆびさきに つめたくふれたかけらは
にがいこーひーに さとうひとつおとしたような

あわくあまいきずがむねにつきささって
もういちど きせきがおこることを いのってる

かわりゆくまちのかたすみに かわれないわたしがいるよ
いつまでもまちつづけてるよ かなわないこととしっても


ねむいめをこすり ねぼけたかおでほほえんだ
あのひのおもかげ いまもきのうのようにおもえる
ちかいほどとおい すれちがっていたたがいの
きもちにいまさら いたいくらいにきづくだなんて

やさしくよぶこえがなんどもこだまする
もういちど ふたりもどれることを しんじてる  
  
ふりつもるまちなみのなかで せのびしたこどものように
つよがりからだをふるわせて あなたのぬくもりさがすの


かけがえのないそんざいだと いまでもつよくおもえるの
もどかしいきもちがあふれて なみだをこらえきれない

なつかしいこえにふりかえる まっしろなしかいがゆれる
ふるえてたちいさなくちびる おかえりとそっとつぶやいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

remember snow

恋人と別れて立ち止まったままの日々。
雪の季節になると思い出す恋人との幸せな日々。
聖夜の奇跡を祈って・・・


クリスマスプレゼント年中募集中ですw

閲覧数:561

投稿日:2014/10/25 01:11:07

文字数:997文字

カテゴリ:歌詞

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