草葉の陰から 作詞: is何処

飛行する朝日に手を伸ばせば
蛍火と灰と缶と私とベランダの狭さが
気になって 気になって 気になってしまったなあ
よかったのかなんて知らないが
この他責思考と浮遊感が形作るのはいつだって
変わらないまま 変わらないから
どっちつかずの惰性と余暇との間を
なんとはなしに浪費して
忘れがたいのは微睡まとった昼下がりだ
肢体と一緒に転がってるペンにインクはない
世の果て 人の果て 三行半を突きつけられた
草葉の陰から覗くのは恨みか?
果たして

夢破れたと勘違えば
息をするくらい簡単で楽だってこと知っていた
あゝ、もうどうでもいいからさ
空白が包み込む時間に泣いていたこの弱さは
どうしてくれよう?
アンティークの夢、幻が散って気づいた
「人は可能性の奴隷だと」
そんなことを繰り返して
腫れて痛いのはの夕景をともなった記憶ばかりだ
期待と将来、無情にも停滞感を示している
個の果て 自分の果て 逆らう脳裏と紙屑の夢
草葉の陰から覗くのは恨みか?
果たして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

IA/ 草葉の陰から

ボカコレ2024冬TOP100参加作品です。
歌ってみたなどお待ちしてます〜

閲覧数:36

投稿日:2024/02/25 06:27:06

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました