傷つけないように選んでくれた
言葉の意味を深読んで
また君を困らせたのに
ずっと笑顔でいてくれた
「私を友達として見れる?」って
君が切なげに言う
会えなくなるよりは到底ましだから
「全然平気だよ」と言った
夏祭り だんだん話せなくなる僕に君は
大丈夫?と声を掛けた
あの時間に戻れるなら
僕は絶対気持ちを伝えない
むやみに言葉にしなければ
君に恋した夏で終われた
のに僕はさ

「伝えてくれてうれしかったよ」
君はまた言葉を選ぶ
そんな仕草はお見通しで
全部もうわかってた
「私なんかよりいい人なんてさ、たくさんいるはずだから」
その先の言葉は聞こえないふりして
きっと僕はそれで良かった
夏祭り だんだん話せなくなる僕に君は
大丈夫?と声を掛けた
あの時間に戻れるなら
僕は絶対気持ちを伝えない
むやみに言葉にしなければ
君に恋した夏で終われた
もう戻れない


別れ際、君に好きな人がいるのかさえも
聞けず、立ちすくむ僕に
またねと手を振り、君は歩きだした
あの時、追いかけて手を握ればよかった
最後に言葉が出なかった。見送ることしかできなかった
Ah・・夏祭り だんだん話せなくなる僕に君は
大丈夫?と声を掛けた
あの時間に戻れるなら
僕は絶対気持ちを伝えない
むやみに言葉にしなければ
君に恋した夏の話で
終われたの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君に恋した夏の話

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投稿日:2018/07/30 22:28:45

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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