浅き 夢みし月兎
追い影無くとも 歩いてゆける 
夢幻の世界


浮かぶ月 寂しく滲ませて
想い、馳せて猶 もう戻れない

薄の穂 手折り飾り立てて
懐かしい唄が 今流れ出す

蒼い光が囁きが聞こえる
”帰っておいで” と
”もう一度現へおいで”

走れ 地の果て月兎
残像残して 月を見上げた
桃源の里


焦がれ待つ 遥か空の彼方
届かない手を そっと握り締めた

月の都 追い出されしこの身
嗚呼、未だ 夢幻の檻

涙、永久の夢
月、真珠の現
涙、望郷の心
月、霞む故郷

今宵 飛ぶは一匹月兎 
彷徨い果てれば 独り揺られ 何処へゆく 
境の浮舟

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ユメウサギ

改訂ver
改訂前verは→から


曲・イラストなど募集、の試みをしようと思います。
募集して何をするでもないですが、気が向いて何かキュピーンときてしまったらお願いします。

閲覧数:540

投稿日:2009/01/09 00:12:39

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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