11月の とある朝
気まぐれで 走りだした
朝の空気が 冷え始めた日のこと

真っ暗で 冷たい空
凍える空気 白い息
すごく寒い やっぱやめよう
そう思ってた

なのに 今も走る私がいた
はじめは ほんのちょっとの距離だった
やがて 心は突き動かされて
もっと長く そして遠くへ

また 走り出す
夜明けの光へ
一歩 踏み出す
始まりのウィンターランナー

まだ見ぬ景色
小さな冒険
心のままに
走り出すウィンターランナー

暗闇の 朝6:00
世界はもう 動いてた
部活 仕事 ランナー
すれ違いながら

ある日 ふと閃いた
ルート変えたら どうなるかな
見慣れた道
もしここで曲がったら?

-間奏-

点と点は 線につながる
線は面となり 世界は広がる
過去と現在 そして幾多の道
交差して その先へ

だから 私は今ここにいる
今は その先があると 知ったから
誰かとの 競争ではなくて
過去の私を 乗り越えるんだ

そして 走り出す
夜明けの光へ
一歩 踏み出す
始まりのウィンターランナー

まだ見ぬ景色
小さな冒険
心のままに
走り出すウィンターランナー

壁に弾かれても
フェードアウトはごめんだ
あの時まちがいなく
違う自分になれたから

そして 春

明日も 風をきる
何かを 見つけたいから

始まりを告げる空
東の彼方
まぶしい光を見たいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

始まりのウィンターランナー / 初音ミク

閲覧数:78

投稿日:2022/04/22 00:33:05

文字数:587文字

カテゴリ:歌詞

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