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  • 非営利目的に限ります

【鏡音リン】ガラクタぼっくす

5作目。"自分"って、無駄なものばっかりでできている気がするような、そんな感じ。
リンちゃんがとにかく難しかったです…

曲/詞:オヒ

薄暗い公園 子供の影はもうない
切れかけの電灯が 錆びたブランコを照らしてる
真ん中陣取ってる ジャングルジムに登って
見わたした景色の 狭さに首をかしげた

狭くなったんじゃないね この体が大きくなって
もっと広いセカイを知ってしまっただけ、で
見せ付けられてしまえば もうこのセカイには戻れないと思い知らされるね

望みもしないのに大きくなった容れ物に スキマ作らないように
何でもかんでも必死に詰め込んで ここまで来た。
そしたら肝心振り返って "大事なものどこやったっけ?"って
探そうとしても そこにあるのはガラクタの山


朝の予報通りに 雨が降り始めてきた
次第に強くなって 冷たさが針のように刺さる
ポケットの中、携帯 何秒間か震えて
止まったと思ったら また少しして震えだした

見なくてもわかるよ 心配かけてごめんね
だけどこのままじゃまだ帰れないんだ
こんな身も心もずぶぬれの姿なんて見せて 悲しませたくないから

望みもしないのに増えてった スキマ埋めるだけのガラクタたちを
捨てるることもできずに抱え込んで ここまで来た。
そしたら当然重くなって 動きも鈍るこの体は
雨水吸って もうこの場所から動けないよ


望みもしないのに広がってく このセカイに呑みこまれないようにと
やみくもにもがいてたら 自分の首絞めてた。
望みもしないのに集まってた ガラクタを全部書き出した紙で
紙飛行機作って飛ばしたら 少しは軽くなるかな?
そしたらきっと 傘持って公園の入り口で待ってる
君の元まで 帰ることができるかな?

ちゃんと前に すすめるかな。

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投稿日:2011/11/15 22:42:28

長さ:05:39

ファイルサイズ:10.4MB

カテゴリ:音楽

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