二人肩並べ歩いた 河原道、宵祭り 浴衣姿の人混み 掻き分ける制服姿

手を繋ぐの恥ずかしくて ポケットに入れたままの右手
はぐれそうになった時に思わず差し出していた

一人で見る花火は切ないね 夜の空に咲く花弁のように散りゆく恋心
どうして二人の距離離れるの? 違う場所からも丸く見えてた打ち上げ花火が消えていく

出店通りのリンゴ飴 頬濡らす俄雨 雨宿り 大きな木の下 寄り添った二つの影

「いつの間に止んだのかしら びしょ濡れだし帰りましょうよ」
「もう少しだけここにいて 一番綺麗に見える場所だから」

一人で見る花火は切ないね 夜の空に咲く花弁のように散りゆく恋心
どうして二人の距離離れるの? 違う場所からも丸く見えてた打ち上げ花火が消えていく

あれかれいくつの年重ねたの? 夏の空に咲く花弁のように散りゆく恋心
今年も同じ木の下 見上げるよ ポッカリと空いた胸の隙間を埋めてた恋心

一人で見る花火は切ないね 夜の空に咲く花弁のように散りゆく恋心
どうして二人の距離離れるの? 違う場所からも丸く見えてた打ち上げ花火が消えていく

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  • 非営利目的に限ります
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宵闇ノスタルジア

閲覧数:111

投稿日:2012/10/19 14:27:03

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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