{1}
閉ざされた口は未だ
開くことなく閉ざされてる
外れた音を紡いでも
私にはいまだ分からない

刻まれた腕の傷は
止めどなくほとばしる熱を帯びて
瞳閉じた暗闇で
貴方は今何を想ふ


救いたいと 願う心に
浮かぶ陰と 呪う思い出
消えたいと 願う私に
包み込んだ 暖かい日


黒く澄んだ夜空の下 紡ぐ三度の星の雨
一つも見逃したくないと 凝らした瞳に
奪われた私の心
優しさ 辛さ 嬉しさ 憂い 悲しみ 分け合い
痛み分けした
白く霞むあの月霞 もがく私の純恋歌
貴方に伝えられたらいいな


{2}
刻まれた心の傷
失った過去の記憶
仮止めした紡ぎ目はもう
絆されて揺らいでる


救われたい 願う私を
そっと包み込む優しい陰
思い出せば聞こえてくる
暗い声も 愛する声も


青く澄んだ空の真下 紡ぐ幾千の葉の雨
一つも逃したくないと 笑う君に
奪われた私の瞳
もどかしさ 嬉しさ 辛さ 憂い 悲しみ 受け取り
痛み分けした
白く霞むあの心音 もがく君の巡恋歌
貴方に伝わったたらいいな

{(C melody)}
巡る 巡る
再び 始まる未来
迫る 迫る
二度 終わる過去
『失わぬように』

{Last melody}
黒く澄んだ夜空の下 紡ぐ三度の星の雨
一つも見逃したくないと 凝らした瞳に
奪われた私の心
優しさ 辛さ 嬉しさ 憂い 悲しみ 分け合い
痛み分けした
白く霞むあの月霞 もがく私の純恋歌
遠く刻まれる恋文 やまぬ私の巡恋華
貴方に伝えられたら
いいのにな

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春雪 

万物において、失う悲しさを知らぬまま死ぬものはいない。
その理は、絶対なのだ。

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投稿日:2023/04/02 20:24:49

文字数:644文字

カテゴリ:歌詞

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