結局は「永遠なんてなくて」振り向かず言って
冷えてとぎれた線の上を
丁寧に辿り抜いて踏む音がさっきより早く鳴り出して
何回も数字を読んで多い方を選んで、聞き入ったって意味なんてなくて
知ったふうに切って去ってもう知らないふり
正解なんてないねってそんな、一言では終われないね

通り過ぎた箒星の終わるところなんてわざわざたしかめなくていいや
どこか知らないところに落ちるだけ

ワンフレイザー、ひどく賤劣な
片生の名前を教えて
あいつらみたいな偽物も歌うみたいなんだワンフレイザー

ワンフレイザーは言う
さして騒ぐこともなく静かな声で
正しすぎる科白がいつか知らない誰かにぶつかって

正解なんてないねってそんな、一言では終われないね
ってこれは永遠かもしれないねってそんな さっきと同じことつぶやいて

もういいか いやまだだめだ  
どこからも離れられてない気がするな
落ちた箒星がなぜか目の奥から消えてくれなくて

ターンテイバー、あの透明な
灯りの始まりを教えて
あんたみたいな本物に
歌ってほしいんだ

ライセンサー、たまに描いていた
模様の行方を教えて
私らみたいなまがい物が歌えるものならば

ワンフレイザー、きっとさよならだ
最後に名前を教えて
ありもしない本物を歌いたいんだ
じゃあね
またいつか 

結局は永遠なんてなくて
たぶん正解さえもなくて
でも一言でもいいんだって
いつか箒星に言うんだ

ワンフレイザー
教えてもらった言葉じゃなく
ちゃんといつか君に言うんだ
またね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ワンフレイザー - 歌詞

「ワンフレイザー / ひのきさらみ * 鏡音リン・レン」のおおよその歌詞です。

閲覧数:34

投稿日:2024/04/09 03:49:52

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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