自分を信じず
他人も信じず
自己嫌悪に 伸ばした手で
「真理」は掴めなかった


自分の信じるものを
自分で決めてみる
自分勝手に 伸ばした手で
「真理」は掴めるの？


今までずっと 君に頼って
君を信じてると思ってた
でもそれも 形式だけで
君の言う事 疑ってきた


君の声が聞こえずに
君の文字だけが見える世界で
君の心を見れなくて
君の言葉を疑っていた


君の心に 寄り添いたくて
君の文字だけが見える世界で
君の言葉を疑って
君の心を探してきてた


自分を信じず
君も信じず
探究心に 伸ばした手で
「君の心」は掴めなかった


自分を信じて
君を信じて
信頼感に 伸ばした手で
「君の心」は掴めるのかな


君の心を 抱きしめたくて
君の言葉を 衣脱がせて
君の心を ちゃんと見たくて
君の言葉に 問いかけていた


「君の心は 本当なのかい？」
何重もなる検問所で
「もう衣は 着ていないかい？」
縦に振れても 横に振らせて


「君の心は どこにあるんだ？」
「君の心は 見えているかい？」
「君の衣は もうないのかい？」

「君は衣を まだ着ているね？」


自分を信じず
君も信じず
探究心に伸ばした手で
「君の心」は 掴めなかった


自分を信じず
何も信じず
疑惑心に 伸ばした手で
「君の心」は 濁っていった


自分を信じず
何も信じず
疑惑心に 伸びきった手で
「君の心」は 掴めないから


自分を信じて
君を信じて
信頼感に 伸ばした手で
「君の心」を 掴もうとしよう


君を信じて
僕も信じて