薄っぺらい世界では
大抵一度失恋して
でも結局は好きな人と両想いになる
ずっと一緒にいようねって
笑顔で物語が終わる
そうなれたらよかった
私たちの未来には
手を繋いで歩く日々なんてないでしょう

君に「好きだ」と言いたかった
君の大切になりたかった
君を私の特別にして
君も私を特別にして欲しかった
君が大好きだ
もう認めれるよ
君に「好きだ」と言って
君を傷つける勇気も自分勝手さも持てなかった


薄っぺらい世界では
大抵両想いになれて
でもそんなに上手くいくわけないじゃんって
酷い失恋を乗り越えて
前を見て物語が終わる
そうなれたらよかった
私たちの関係に
区切りをつける時はもう逃してしまった

「君が好きだ」と言えなかった
君の大切になれなかった
君は私の特別だけど
君は私を特別にしてくれない
君が大好きだ
もう認めれるよ
「君が好きだ」と言って
君を傷つける勇気も自分勝手さも持てなかった


君が悪役で
次の最高の恋への踏み石だったら
君が最低な人間だったら
もっと楽だったのにな


物語みたいな恋がしたかった
付き合うことも失恋することも叶わないまま
ずっとこのまま
「好きだ」なんて言ったらさ
君はいつか傷ついてしまうでしょう?


物語みたいな恋がしたかった
付き合うことも告白することも勇気持てずに
ずっとこのまま
君を傷つけなくないから
ずっと心で叫ぶよ
「大好きだ」と

ライセンス

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型にはまった恋がしたかった

漫画や小説の厚みのない世界では、大抵両想いになるか、失恋して立ち上がって物語が終わる。私たちはそのどちらにもなれない。
物語のような恋がしたかった。

閲覧数:37

投稿日:2022/02/06 13:18:28

文字数:601文字

カテゴリ:歌詞

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