そこには何もなかったんだ 真っ白な部屋の真ん中に
あなたたちは佇んでた 誰の色にも染まらぬまま

そこには想いが満ちてた 光も闇も混ざった中で
あなたたちは歌っていた その全てに応えながら

笑顔の跡も 罵声の跡も 消えてしまいなどしない
さあ思い出そう 幾千の色を 全てみんなの歌声

We're roll over,We're roll over!
日々を積み重ねてここに巡り会う

We're roll arounder!
私は歩いてゆく まだ見ぬ背 追いかけ



パッケージされた 白紙の手紙 初めての音
サイハテに消える 雲の下 融けそうな恋

鳥の詩に乗せて 放つココロからのシグナルは
まるでFire Flower 真っ青な光融けてゆく

千年経っても 忘却できないNostalogic
凩が吹く頃 ゲノムに刻まれたおやすみを 唄う

疾風のように舞う 月の下ひらりDivertiment
みんなこのミチを 彩って鮮やかに花咲く

鮮やかな色に零れ落ちる歌声
振り向いて手を振るあなたたちの笑顔
そうよ 私は……



roll arounder,We're roll arounder!
響く想い全てここに巡り会う

We're VOCALOID!
奏でるために集う まだ見ぬあなたの声

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Roll-Arounder

拙作“Road-Roller”の時は「まだ見ぬあのヒト」だった巡音さんのために、
私にとってのハジメテノオトに返歌を捧げます。
VOCALOIDと出会えたこの一年半に、最大の感謝を込めて。

閲覧数:171

投稿日:2009/01/07 02:58:59

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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