重ねたてのひら
冷たい雫が
流れていくのを
ただただ見つめた

歩いた先に
みつけたものは
小さく弱い
わたしの心

誰か助けて
消えそうな心
みているだけで
助けはこない

叫んで
泣いて
喚いて
それでも誰も
きてくれはしない

静かな息の根
もうすぐ終わるの
これから先には
素晴らしい世界

瞳を閉じて
開けたときには
新しい空
みえてくるはず

何もいらない
誰もいらない
ひとりでだって
生きていけるの

笑って
立って
歩いて
わたしはひとり
自由になれた

幸せなはずなのに
なぜ涙が流れる
堪え切れず声をあげ
醜く泣きわめいた

笑って
泣いて
喚いて
差し延べられた
温もりに
すがりついた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

泣いて、笑って

閲覧数:66

投稿日:2011/04/20 12:31:23

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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