同じ道を辿る夕暮れに
大きな温かみに憧れて
暗闇から掬い出してくれた
あなたを目指していた

追い付くほど遠ざかるのなら
この手で抱きしめてあげたいのに
冷たくなっていくその視線
気づかないでいたから

恵まれた私を憎み疎んだの?
手繰り寄せる言葉は本物だったね
目を細めて 思い出すたび 溢れるよ…

これを運命と言うのなら
どれだけ悲しみを背負えばいいんだろう
狂った歯車に寄り添う蝶は
いつまでも影を落としたままで

あの時声をかけてくれた
小さな鼓動が動き出して
常闇から救い出してくれた
一人ぼっちじゃないよ

全てを壊すことが怖くても
この手で終わらせてあげるから
あなたであったあなたを止めて
今度は私が助けてあげる番だと

受け入れたなら 
紅い花が 生まれるよ…

私の手で終わらせようと
どれだけ悲しみを背負えばいいんだろう
黒い鎖に囚われた人々
暗闇の先に何があるの…

これを運命と言うのなら
どれだけ悲しみを背負えばいいんだろう
狂った歯車に寄り添う蝶は
いつまでも影を落としたままで

月日は死者に何を与え
生者に何を与えるのか
届け、この言の葉よ
真実の別れを迎える日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

また会える日が来たなら。寂しくて、小さな光をイメージしました。

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投稿日:2013/09/20 19:22:12

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

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