A

あまりに静かに 世界は終わった
その朝には 白い光が 目を刺す

B

息を潜めて 光の向こう
懐かしい香り

S

二人 何もない先を 歩いている
何もない所に 立ち尽くすまま
「これからもそうだ」と笑うのだ

A

真昼のしじまに 浮かぶは薄月
その下では 僕の心よ 汚れて

B

焼けて爛れて 魔法の向こう
解けてしまったなら

C

僕は何でもない 何でもないままでいる
窓から季節が見つめていたから
カーテンを閉めよう 閉じてしまえば
蜃気楼はもう眠りについた

S

一人 いつの間にか 歩いている
はぐれた手のひらを かき消して行く
「これまではそうだ」と言ったのだ

Outlo.

日照りの野を行く 景色が揺らいだ
乾いた風が 心も運んで
静かな空気と騒ぐ心 どこまでも
どこまでも行かなければ
赦される日まで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

A White Morning

"何もない朝を覚えている、窓の外からは季節が二人を見つめていて。"

ちょろりんさんに曲を書いていただけることになりました。

閲覧数:211

投稿日:2018/07/23 17:07:56

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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