交わした 羽
確かに  羽
されど  羽
真黒な  羽
マ白な  羽
確かな  羽
あれど  羽
真黒と  君

血潮は混じり
朧 堕ちた
灰色となり
嗚呼嗚呼 僕は

堕天使か
嗚呼 堕天使なのか
片割れと―
ソウ シンジタ ワライ
堕転機か
嗚呼 堕転機なのか
それならば
もう 埋めさせてくれ



離した   羽
追われた  羽
冷めた   羽
マ白と   君
はがした  羽
はみ出た  骨
焼けた   胸
マ白と   君

魂《こころ》がピタリ
日月《ひつき》 射した
マ白を越えて
嗚呼嗚呼 僕は

マ天使か
嗚呼 マ天使なのか
片割れと―
タダ シンジタ なみだ
マ転機か
嗚呼 マ転機なのか
それならば
もう 凍らせてくれ



血潮がピタリ
日月 満ちた
マ白を越えて
嗚呼嗚呼 僕は

マ天使か
嗚呼 マ天使なのか
片割れと―
ソウ シンジタ ワライ
マ転機か
嗚呼 マ転機なのか
それならば
もう 埋めさせてくれ

それならば
もう 凍らせてくれ…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

マ転機

-タダ シンジタ ワライ-

裂かれた2つの魂(半身)思想を中心に、
日本古代文学(代表例:万葉集)に関して言われた、
接頭語の呪術性の論の影響を取り入れました。

個人的に書いたものです。

閲覧数:143

投稿日:2011/11/18 22:24:16

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

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