フロントガラスのプラネタリウム
ワイパーに払われてばらばら
雨は憂鬱の記号で
君は哀愁の象徴だ

ぼやけたこの国道は
何号線なんでしょうか
流行りを紡ぐSpotify
夜を埋めるのにちょうどいい

もういいよ 君の好きな歌を知るのはやめた
まぁ延命した方ね 夢は見ない僕にしてさまは
もういいや 君の蒼を知らないまま終わり
まぁ延命した方ね 小夜なら天邪鬼もサマ

嫌いな自分になった理由も
今じゃシーラカンスさながら
夜は唯一の舞台で
君は曖昧に笑って

馬鹿げたこの感傷も
水平線に捨てて
流行りを紡ぐSpotify
君を騙すのにちょうどいい

もういいよ 君の好きな歌を知るのはやめた
まぁせいぜいきらめいて 僕がいないその日々で
もういいや 僕の蒼ばかり捧げて終わり
でも後悔してないよ 小夜なら嘘もつけるはず

さぁ到着だ
それはもう会えないと同義
あぁ執着も
くだらないけど大事って思う
もう優しくは
しなくていいから早く行って
最後の最後に
君の蒼が散る 散る

もういいよ 君の好きな歌を知るのはやめだ
でもせいぜい笑っていて 僕がいないその日々で
もういいや 残るものひとつもないけれど
でも後悔してないよ さよなら上手く言えるはず 小夜なら離れられるはず

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

★小夜なら

閲覧数:75

投稿日:2020/08/04 23:05:18

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

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